IP部門夏の講演会Human life × Animal life〜共に生き共に栄える〜馬の繁殖編 イベントレポート

見どころ

先生のご経歴において、かつて勤めていたJRAでのお仕事内容や、研究している内容に至った理由など、いつ馬が好きになったのか、どこに着目してその選択をしたのかという所をご講演してくださったのが分かりやすく、興味深かった。

イベントのタイムテーブル

15:00~15:05 オープニング

15:05~16:35 ご講演

16:35~16:50 休憩

16:50~18:00 ワークショップ

18:00~18:05 クロージング

ご講演者さんの紹介

南保泰雄先生(なんぼやすお)

ウマの生殖機能調節やホルモンの作用,診断法の開発に関する研究を行なうとともに、生産管理上の諸問題における調査や研究に従事している。サラブレッドの故郷日高から重輓馬生産の盛んな十勝に場を移し,地域に密着した馬産業への貢献を目指すとともに、馬を通じた教育・研究・社会貢献を推し進めることが今後の課題として挙げている。

1993年3月 帯広畜産大学獣医学部獣医学科卒業

1993年~2002年 日本中央競馬会競走馬総合研究所臨床医学研究室研究員、主査

2002年~2014年 日本中央競馬会日高育成牧場生産育成研究室主査、研究役、室長

2009年~2014年 岐阜大学大学院連合獣医学研究科臨床獣医学講座客員教授

2014年~2015年 帯広畜産大学臨床獣医学研究部門教授

2014年~現在 岐阜大学大学院連合獣医学研究科臨床獣医学講座教授

2015年~現在 帯広畜産大学グローバルアグロメディシン研究センター教授

イベント内容

ご講演では、サラブレッドや在来馬など種類の話や、馬による介在活動について、また、ご自身のご経歴をお話ししていただいた。

質疑応答や休憩を挟み、ブレイクアウトルームに移動した。そこではワークショップ前の準備運動としての、チャットを用いた軽いゲームを行った。

ワークショップでは、「在来馬の利活用」というテーマで行い、動物を健康な状態のまま人間社会で利活用するための用途と、その理由をクイズ形式で参考にした。その後、在来馬のメリット、デメリットを考え、利活用法を共有した。

IP部門員の感想

馬について事前知識があまりなかった為に不安でしたが、無事作り上げることができ安心しました。

また、テーマが在来馬ということで企画が難しく、ワークショップの着眼点を見つけるまで苦しい状況でした。

ワークショップでの考えの共有や。ステップにより、点と点を結ぶ思考をすることができ、新鮮な感覚でした。

イベントの告知

春イベントを2023年の2-3月に行う予定です。決まり次第、お伝えします。

Originally posted 2022-10-23 15:21:14.

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください