世界の動物園

海外の動物園って日本のものと何か違うのでしょうか?

あっと驚くようなすごい動物園が世界にはあるんです!

世界一美しい動物園 シンガポール動物園

シンガポール有数の観光名所として知られるシンガポール動物園です。ここは動物と来園者との間に檻を一切設置しないことから、世界一美しい動物園として知られています。コンクリートや檻で囲まれた普通の動物園とは違い、園内は植物園のように自然があふれていて自然を満喫しながら散策できます。

見所ポイント

1檻がなくても大丈夫

この動物園には檻がありませんが、代わりに動物たちが逃げないための堀や川を設置しています。堀はとても低い位置にあったり、低木でカモフラージュされているので来園者からは見えません。

2夜はサファリツアー

シンガポール動物園のとなりには夜7時半から開園するサファリパークがあります。昼間はあまり動かない動物たちが活発に動いている姿は新鮮に見えます。これで朝から夜までずっと動物園を満喫できますね。

3少し変わったイベント

この動物園では連日多くのイベントが開催されていますが、中でもインディアン体験イベントはシンガポールの熱帯気候も相まって、とても本格的なものとなっています。体験と言ってもインディアンになりきるのではなく、インディアンに囲まれる側です。

世界一危険な動物園 ルハン動物園

アルゼンチンにある動物園、園内の全ての動物とふれあえるというのが特徴です。この動物園のいったいどこが世界一危ないのかというと、ふれあえる動物になんと猛獣までも含まれているというところです。ライオンと一緒にお昼寝やプール、クマとじゃれ合う…そんな普通では味わえないスリリングな体験が出来ちゃいます。

見所ポイント

1触れる動物は園内の全ての動物

前述の通り、園内の全ての動物に触ることが出来ます。園内には数多くの動物がいますが、やはり20種類以上の猛獣とふれあえるのは世界中でもルハン動物園だけです。

2ガイドブックに載っていない!?

ルハン動物園はその危険さから、一般的にはガイドブックに載りません。アルゼンチンの首都から約70kmに位置するルハン動物園ですが、行き方などは他の方法で調べなければいけません。

3どんな危険があるのか?

動物たちは人に慣れるように育てられていますが、ふとした拍子にライオンに噛まれるといった事故が過去に起きています。国側からも注意勧告を受けるなど、世界一危険な動物園とともに、世界一物議を醸す動物園と言われているとか。飼育員さんは笑顔で「今まで事故は起きたことがないよ!」と言って安心させてくれるそうです。

世界最大級の動物園 ベルリン動物園

ドイツ最古の動物園で知られるベルリン動物園は1884年に開園しました。開園当初は約3000頭の動物を飼育していたものの、第二次世界大戦ではわずか91頭しか生き残ることが出来ませんでした。しかし、戦後無事に復興してゆき現在では約1500種、19000頭の動物を飼育する、世界最大規模の動物園です。

見所ポイント

1.世界的なマスコット

この動物園には世界的に有名となったクヌートという名のホッキョクグマの子供がいました。親の育児放棄により人工哺育で育てられ、その愛らしい姿から国内だけでなく海外でも人気を集めました。クヌートはすでに亡くなってしまったものの、園内にはクヌートの銅像が建てられ、またクヌートとその飼育員を描いた『Knut und aeine Freunde 』といったドキュメンタリー映画も作成されています。

2.飼育動物種の多さ

このベルリン動物園の飼育動物種類がどれぐらい多いのか日本と比較してみました。東京都の上野動物園や愛知県の東山動物園の飼育種類が国内最大と言われています。これらの動物園には約500種類の動物が飼育されていますが、ベルリンはこれらの3倍の種類の動物が見られることになります。

3.回るのも一苦労な広さ

飼育種類が多いベルリン動物園は、120ヘクタールという広大な面積を誇ります。さらに、その敷地内には動物園の他にも水族館といった施設があり、これらを全て観るには丸一日あっても足りないと言われるほどです。

Originally posted 2021-06-03 19:00:00.

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