IP部門夏の講演会Human life × Animal life〜共に生き共に栄える〜シェルター編 イベントレポート

見どころ

地域猫やシェルターメディスンの実態及び課題について、ご講演していただいた。そこでのリアルなお話と、先生の気さくなお人柄のコントラストがとても魅力的な講演会だった。また、ワークショップのフェーズで、『あなたの街で、もし地域猫を始めるとしたら?』という仮定で実際に意見を交換するものがあり、そこでは多様な考えが揃い、参加者同士で刺激を与えられたと感じる。

イベントのタイムテーブル

10:00-10:05 オープニング

10:05-11:45 ご講演

11:45-11:50 休憩

11:50-12:50 ワークショップ

12:50-13:00 クロージング

ご講演者さんの紹介

西山ゆう子先生

北海道札幌市に生まれ、北海道大学で獣医学を学ぶ。日本での活躍を経て、後に活動拠点をアメリカに移し、現在はロサンゼルスに在住の現役臨床獣医師である。シェルターメディスンや獣医法医学、動物愛護、動物虐待、獣医療訴訟、ターミナルケアなど幅広い領域で活動している。

現在はアメリカでの長年の獣医臨床経験と法医学の知識から、標準治療、医療ミス、医療裁判における意見書の作成からセカンドオピニオンまで、多様な分野で活躍されている。

1986年 北海道大学獣医学部獣医学科修士号取得、日本の動物病院に勤務

1989年 現在の地域猫活動の元祖となった、小笠原での野良猫を救うネットワークにチーフ派遣獣医師として参加

1990年 単身でロサンゼルスに渡る

カリフォルニア州動物看護士の資格を取り、ロサンゼルス市内の動物病院に勤務しながらアメリカの獣医師免許を取得

2004年 ロサンゼルス郊外のガーデイナ市に動物病院を開業

2014年 自身の病院を後輩に譲りフリーの獣医師として独立

2018年 University of Florida, Collages of Veterinary Medicineにて獣医法医学認定コースを修了

イベント内容

ご講演では、2つの形式を取り、前半は授業の講義のような形式で行った。そこでは、シェルターメディスンや地域猫の概要や、先生のご経歴や理由などをご講演していただいた。後半は、代表者が先生に質問する形式にして話を掘り下げていき、参加者からの質問を募った。休憩後に、ブレイクアウトルームに分かれ、ワークショップの準備運動として、Zoomのチャット機能を用いた、軽いゲームを行った。また、ワークショップでは、「地域猫」をテーマに、そのメリットやデメリットを考えてもらった。加えて、地域猫に関する意見が自身と異なる人との折衷案を思考し、共有した。ブレイクアウトでは、西山先生から、補足の説明や意見をいただいた。

IP部門員の感想

海外にお住まいの先生とのイベントだったので、時差が不安でしたが、こちらに合わせて下さりとても助かりました。また、イベント自体が難しいテーマで、答えがない問題を取り扱う事があったため、企画していくのがかなり大変でした。

ですが、ご講演内容は初学者にもとても分かりやすく、大変勉強になる講演会でした。運営としても、参加者の一員としても学ぶことが多く、有意義なイベントになったかと思います。

今後は、参加者の方にイベント全体を通じて伝えられることについて、もう少し見通しの良い状態にできるよう尽力致します。

次回のイベント

春イベントを2023年の2-3月に行う予定です。詳細が決まり次第お伝えします。

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